なぜリラクゼーションサロンで本当のリラックスを提供できるのか?シリーズです。
今回は、以前の投稿「すべてを手放してリラックス」で、最後に触れた点を解説していきたいと思います。
それはもみほぐしを受けると不安や心配事が軽くなる、という点です。
主に2つの理由でそう言えます。
脳の血流がよくなる
運動不足、全身の疲れで休息を余儀なくされること、筋肉のコリ(特に首肩のコリ)などで、脳への血流量が下がると、酸素や栄養が脳に行きづらくなります。
すると思考力が低下し、体調の悪さや不快感も相まって、不安感が増していきます。
普段あまり気にならないことさえ、大きな心配事になることもあるでしょう。
そんな時にリラクゼーションサロンでもみほぐしを受けると、全身の血流量が増します。
脳への血流をせき止めていた首肩のコリが解消されると、新鮮な血液が一気に脳に送られます。(これが首をほぐしている時の恍惚感かなと個人的に考えてます)
脳に充満していたコルチゾールなどのストレス物質も、この新たな血流によって押し流され、思考はクリアになり、不安は軽くなっていくのです。
施術のリズムによるセロトニン分泌
セロトニンとは、精神の安定・幸福感・安心感を与える重要な神経伝達物質です。このセロトニンは、リズム運動によって分泌されやすい仕組みになっています。
日常生活で言えば、散歩・呼吸・咀嚼などを挙げることができます。
しかし疲れているときや悪天候の日に散歩に出かけるのは難しいもの。
呼吸に注意を向けたり、意識して咀嚼して心を鎮められる人がどれだけいるかと思います。
しかし、リラクゼーションサロンでもみほぐしを受けるなら、揉みのリズムがセロトニンの分泌をダイレクトに促し、安心感が生まれ、重くのしかかっていた心配事がどんどん軽くなっていくのです。
またセラピストに触れられることによって、オキシトシンという神経伝達物質も分泌されます。オキシトシンが増加すると、コルチゾールなどのストレス物質が減少するとも言われており、この作用によっても不安や心配事が軽くなっていきます。
なので施術中、気持ちよく熟睡できる方が多いのもうなずけます。
またその夜も早めに眠くなり熟睡できるでしょう。なぜならセロトニンが夜になってメラトニンという物質に変化し、眠気を誘うからです。
質の良いセラピストが不可欠
揉みのリズムがセロトニンの分泌を促すわけですから、リズムやグルーブが気持ちよいセラピストが不可欠です。このリズムが悪い、グルーブに脈絡のないセラピストに当たってしまうと気持ち悪く感じ、リラックスどころではありません。
もみほぐしのチェーン店などに行くと、質の高い素晴らしいセラピストもいらっしゃいますが、反面、質がよいとは言えない施術を提供する方もいらっしゃいます。
そこはもう仕方がありません。ああ、今日はハズレだなとガッカリしないためにも、安心して任せられるセラピストを持っておくことをおススメします。
当店では店主の沢村が、質の高い施術、心地の良いリズムとグルーブで、「効き」と「心地よさ」の両方をお届けします。らくぅなは当たりはずれはありません。沢村しかおりませんから(^_-)-☆
皆さまから安心して任せていただける「かかりつけのセラピスト」として、皆さまのお越しをお待ちしております。